『本はどう読むか』面白いから本を読む。|読書日記

どうも!ひろしです!

本は好きなのでよく読んでいるのですが、定住をはじめてから家事に育児に仕事にと追われる日々。旅をしていた時のように自由に時間が使えない・・・。

そうするとなかなか読書に使える時間も限られてしまう。

本を読むのは何かしらの知識を得たいとか、深めたいとかそんな理由や目的がある。もちろん小説なんかを何も考えずに読んで楽しむってのもいい。それも意識はしていないかもだけど、リラックスする目的とか何かしら目的がある。

どうやったら限られた時間で、効率よく本を読み読書の際の目的をより達成させられるのかを考えていたら、偶然みつけたこちらのサイト「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」にて、おすすめしてあった「本はどう読むか」を読んでみて参考になったで早速アウトプットしてみます。

ちなみに「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」では、膨大な数の読書書評が書いてあって、ちらちら眺めているだけでも色んな本の概要が知れて面白いです。

本と向き合ってきた著書から滲み出る本への想い。

「論文の書き方」などで有名な清水幾太郎さんの著書である「本はどう読むか」

本を読みまくっていた人だし固い難し言葉だらけの文章なのかとおそるおそる開いてみてみたら、とてもシンプルな言葉でわかりやすくメッセージが伝わってくる内容に驚いた。

生涯を通して自分には想像もできないような数の本を読んできたのであろう清水さんが序盤でいきなり「私は、面白くない本を我慢して読む習慣をまったく持っていない。」と言い放つ。

もちろん長い人生の中で必要にかられて嫌々読んだ本もあるだろうし、手にとった本が全て面白いものであったというわけもないだろう。沢山の本と向き合ってきた清水さんが、本を読む事を考えた時に「面白さ」をひとつの基準にしている事を知れたのは、ついつい手に入れた本を途中で投げ出してしまいがちな自分にとって救いの言葉だ。笑

本を読む事技術的な記述も多くありながら、人生論的な部分まで表現されている内容です。

単純に実用書として本の読み方、選び方を学びたいという目的でもためになるし、文章で自分の想いを人に伝えるという事の勉強として読むのもためになる。

書き手が読み手を意識している事が読みながらひしひしと感じて来る文章。まるで目の前で講話をしているかのようなリアリティーのある言葉として、本に書かれている言葉たちが飛び込んできます。

本を読む時はケチになるな

ついつい本を読んでいたり集めているとケチな精神が現れて来る。「せっかく買ったんだからこの本から学べる事全部読み切ってやる!」とか、「世間で流行ってるから、つまらなくても読んでみよう。」なんていう精神。

こういうケチな精神は捨て去って、気持ちよく本とつきあおう!

著書曰く、

  • 面白くなければ読むのをやめる。
  • 全ページに意味があると思わず読み進める。
  • そばを味わうように流れのなかで本を楽しむ。一字一句にとらわれるな。
  • 本を整理する。定期的に捨てる。

なんていう風に本に対するケチへの対応策を教えてくれる。

自分みたいな貧乏性な人間には、大御所のこの言葉は心強い。本を読んで知識や生活に役立てたいという目的から、読む事自体が目的になってしまうと、こういうケチに陥ってしまうのんだろう。

もう一度なぜ読むのかを考えてみる。

「なぜ本を読むのですか?」

そう聞かれたらなんと答えますか?

人それぞれ色々な理由や目的があるでしょうが、ある本を読む前には自分なりの言葉でその答えを答えられるようにする事がとても大切。

「本はどう読むものですか?」

その1つの答えがこの「本はどう読むか」の中には書かれている。

本の読み方に正解なんてないだろうし、好きに読んだらいいけど、自分の読書法や本への向き合い方を考えるよいきっかけになる。長い人生読書と言う精神的なたしなみをこれからもしていきたいと考えているなら、一度は手に取って読んでみる事をおすすめします。

改めて読書の楽しみを再認識した一冊でした。

ではでは。

ひろし