マーケット感覚を身につけよう

どうも!ひろしです!

自身ののアウトプットとして始めた読書日記。本を読んでそれをアウトプットするのとしないのでは知識の定着に差がでるよね。ということで、今回もやってみまーす!

今回はchikirinの日記で有名なちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう

価値に気づける人になる。

マーケット感覚を身につけよう」でちきりんさんはマーケット感覚を「売れるものに気がつく能力」であり「価値を認識する能力」であると言っています。

もう少しわかりやすくいうと、

「商品やサービスが売買されている現場の、リアルな状況を想像できる能力」

ということ。

本の内容を簡単にまとめると。

・これからの時代は世の中のものが相対取引からどんどん市場取引に変わっていく。

・市場取引において取引される価値を見極める能力(マーケット感覚)が重要になる。

・マーケット感覚を鍛える為のノウハウ5つが書いてある。

全体の流れはこんな感じ。

そもそも価値って?

同じものでも人によって感じる価値は違う。

例えば自分は映画館で観る映画が好きなので映画館で映画を観る事に価値を感じる。¥1,800かかろうが観に行きます。そこまで行く時間や観ている時間も考えれば結構な拘束だし、¥1,800あれば配信サイトのHuluに登録してもおつりがきます。

映画館で観る映画に価値を感じない人だったら、レンタルやネットの配信サービスがでてから観ればいいやと考えるでしょう。お金も時間もそっちのほうが少なくすむしね。

映画館は巨大なスクリーンに立派な音響やあの空間によって、作品への没入感が大きく、作品と自分との対話が深くできる事に自分は価値を感じています。

中には、好きな監督や俳優さんの作品だから映画館で観て少しでも売上に貢献したいという人もいるでしょう。その人にとっては「好きな監督を応援できる場所」として映画館の価値を感じているかもしれない。

・ひろし⇒作品と自分との対話が深くできる体験できる場としての価値

・ファン⇒好きな監督や俳優さんを応援できる場としての価値

・ネット配信⇒手軽に作品を観れたらいいので映画館には価値を感じない

こんな感じに、同じものでも人によって価値の感じ方は違うわけだ。

そんでもってその価値は時代によっても変わる。

以前までは、映画といえば映画館でみるしかなかったので、映画が観たい人はおのずと映画館へ足を運んでいた。

さらに娯楽も他にそこまでないためエンターテイメントの一つとして優位。

「唯一映画を観れる場所であり、日常に刺激をくれる場所」

という価値が以前の映画館にはあったわけです。

それが、現代のように映画を観る手段は他にもあるし、娯楽も余るほどある時代になるとその価値は薄れてしまう。

このように時代と共に変化していき、人によって変わる価値を敏感に感じ気づく感覚が“マーケット感覚”

路上ライブで実感したマーケット感覚

すでに自分で商売している人や事業している人はこの感覚って割と高いんだろうけど、雇われの勤め人で、マーケティングなどの部署にいない人からしたら意識したことない感覚なんじゃないかな。

自分も歩いて日本一周するまでは、世の中で移り変わっていき日々人々が交換している価値に気がつく事無かったし、売り買いされているのが、モノではなく、それによって実現する価値を交換しているっていう意識すらしたことなかった。

けど、歩いて日本一周中に路上ライブはじめたのが大きな転機だった。

旅の後半は路上ライブで生活費のほとんどを稼いでいたので、こちらも色々試行錯誤。投げ銭を投げてくれる方もいれば、通りすぎる方もいる。中には話だけして投げ銭は無しって人もいる。

それぞれが別に良い悪いではなく、人によって全然反応が違うしそれをリアルに体験できてとても面白いのですよね。

歌を聴いて下さって「いいねー!」と投げてくれる方もいれば、旅の話をして「楽しかった!」と投げ銭して下さる方もいる。

同じ戸高寛という人間だし、やっている事はほとんど同じでも、それを観て感じる事やそこからつながる行動は人によって全然違うのよ。

この本の内容に合わせると、歩いて日本一周しながら路上ライブしている男に感じる価値が違うって事。

そしてそれぞれの人が感じた価値に合わせて、お金や何かしらの差し入れなどをくれる。中には「甘ったれるな!」と厳しい意見を投げかけてくれる人もいたりするので、価値を感じるどころか、そんなの認めない!って人もいるし、それもあって当たり前。

路上ライブをしていくなかでとても意識したのは、自分の価値とは何か?でしたね。

少しでも聴いて下さった方、出会って下さった方が歩いて日本一周しながら路上ライブしているひろしという男に何かしらの価値を感じてくれたら、その対価として投げ銭が頂けると。

・ウクレレの音色と音楽が気に入って心地よくなれた事に価値を感じた。

・代り映えの無い生活に、歩いて日本一周している旅人との非日常の出会いで刺激が得れた事に価値を感じた。

・自分もしてみたかった夢を実行している人を応援し、疑似体験できた事に価値を感じた。

とか、そんな風な価値を感じてくださったのかなと思っている。

毎回路上で歌う度に、人々のリアルな反応を見ながら、自分の提供できる価値はなんで、求められている価値は何かをすり合わせながら試行錯誤しました。

全く意識していなかったし、当時は旅を続けるために必死でやっていましたが、今思えばちきりんさんのいう、「マーケット感覚」を鍛えるとてもいい経験になった。

と、路上ライブについてはまた別記事にまとめようと思っているのでここではこの辺で。

マーケット感覚を身につけよう」の内容に戻って、このマーケット感覚を鍛える方法を本の中で5つ提案してくれています。

視点を変えれば、マーケット感覚は鍛えられる。

「え!?世の中で売り買いされているものが価値の交換ってどういうこと??」

っていう人もいるでしょう。自分もわかったようで正直ちゃんと理解できている自信ない。笑

何度も書いているけど、

「売れるものに気がつく能力」であり「価値を認識する能力」

が、ちきりんさんのいうマーケット感覚。

売れるものというのは多くの人が価値を感じて購入している。多くの人がそのモノにどんな価値を感じて選択しているのかを認識する能力がマーケット感覚。

そして、これからどんな価値を人々が求めるのかまでわかるようになれば、自分の売っているものや自分自身のブランディングにも活かせるわけですね。

その感覚を鍛える為には

  1. プライジング能力を身につける
  2. インセンティブシステムを理解する
  3. 市場に評価される方法を学ぶ
  4. 失敗と成功の関係を理解する
  5. 市場性の高い環境に身を置く

という5つが本の中で書かれています。

ざっくりとそれぞれを説明すると

  1. プライジング能力を身につける
    値札や相場に惑わされずに、自分自身の価値基準を持つ。
    コストを積み上げて値段を考える思考ではなく、人の数だけあるさまざまな価値基準が混在する市場の視点で値段を考える発想を持つ。そうすることで、まわりに惑わされずに価値を評価する感性が磨かれる。
  2. インセンティブシステムを理解する
    自分自身のやってみたいや欲しいという欲求に素直になり、規制や罰則で人をコントロールするのではなく、人々が自ら動いていく仕組みを考える視点を持つ。そうする事で人がどんな事に価値を感じで行動をするかという想像力が増す。
  3. 市場に評価される方法を学ぶ
    これまでは「組織」からの評価が重要だったが、これからは「市場」からの評価が重要。組織ではキーパーソンからの評価が大切だったが、市場には多様な価値基準を持った人々がいるため、そのすべてに評価されるのは難しいが、やってみて直すが容易にできる。そうする事で市場化していく世の中において自分の価値を認識し評価される。
  4. 失敗と成功の関係を理解する
    失敗したらすべてが終わりではなく、失敗してまた挑戦、また失敗してまた挑戦、そしてついに成功。というように、成功には失敗がつきもの。なので失敗に恐れずに挑戦していく。失敗から学び活かしていけば良い。その失敗を繰り返し経験できるのは市場性の高い環境。
  5. 市場性の高い環境に身を置く
    マーケット感覚を鍛えるには市場性が高い環境が一番。コンビニのバイトでレジ打をすれば、目の前で人々がモノを買う事を通して価値を交換する瞬間に立ち会えます。一方、日本の大企業や公的機関では組織が大きくなりすぎて、分業化が進む事で市場と直接ふれる機会が極端に減ります。当たり前の事ですが、市場性の強い環境の方がマーケット感覚は鍛えられます。

鍛える方法を見てみて思ったのは、環境を変えたり物事をみる視点を変える事でマーケット感覚を鍛える事ができそう。

人間同士の営み、日々の生活の中で自分も色んなところで価値を交換している。

まずは自分自身が「なぜいまこれを買ったのか?」という問いを自分自身に投げかける癖をつけよう。そしてまちで買い物する人を見たら、そのひとが「なぜそれを買ったのか?」を想像する癖をつけよう。

モノをうっている人たちは何かしら狙いをつけて売っていて、戦略をもってこちらに挑んでくる。その戦略を透明メガネでスケスケにして、相手の想い描くストーリーをこちらが妄想するのも練習になりそう。

そんな事を繰り返していけば、人がどんなものにどんな風に価値を感じるのかを敏感にキャッチできるようになっていくのではないかな。

そして、何かをみたり聞いたり思いついた時に「あ!これきそう!」っていう気付きが生まれるかも。

商売するしないは別として、転職や恋愛とか自分自身を売り込まなければ行けない場面は人生であります。そんな時に自分の価値と求められている価値をマッチングさせるのに、マーケット感覚は役立つだろう。

改めて今回はこちらの「マーケット感覚をみにつけよう」の読書日記でした〜

ひろしの小言

マーケット感覚って、人間目線で考える、相手目線で考えることなのかなって思った。日常の中にヒントは沢山!アンテナはって生きましょう!

ではでは。

ひろし